台風25号の中、営業しているディズニーランド。株主なら知っておきたい9月末の特別優待

強い台風25号が関東に接近している2026年9月21日、東京ディズニーランド・ディズニーシーが営業していることがXで話題になっています。
オリエンタルランド(証券コード4661)の株主でもあるので、この話題を見ていて思い出したのが、ちょうど9月末を基準日とする特別な株主優待のことです。
台風の中で営業
東京ディズニーリゾートは、台風が接近しているからといって必ず休園するわけではありません。公式サイトでは「アトラクションの運営やエンターテイメントプログラムの開催は、天候により予告なく中止になる場合がある」「ショップ・レストランの営業も、天候により予告なく休止する場合がある」と案内されています。営業するかどうか、どこまで通常通り運営するかは、当日の状況に応じてそのつど判断される、ということです。
台風接近時は、風雨の強さによってアトラクションやショーの中止、営業時間の短縮などが発表されることもあります。来園を予定している場合は、公式サイトやアプリの「運営カレンダー」「お知らせ」で当日の最新情報を確認するのが確実です。
9月末が基準日の「上場30周年記念 特別株主優待」
話題になっていたディズニーの様子とは別に、株主として気になったのが、オリエンタルランドが2026年4月28日に発表した「株主優待制度に関するお知らせ」でした。同社は2026年12月に東京証券取引所への上場30周年を迎えます。これを記念して、特別株主優待を実施すると発表しました。
内容は以下です。
- 対象: 2026年9月30日時点で100株(1単元)以上を保有する株主。保有期間の条件はなし
- 優待内容: 「株主用パスポート」1枚(東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーで利用可)
- 権利付き最終日: 2026年9月28日(月)
- 配布時期: 2026年12月中旬頃の予定
- 有効期限: 2027年8月31日
- 利用条件: 年末年始特別営業など、特別営業時間では利用不可
2026年9月28日(月)までに購入して権利付きで保有していれば、2026年9月30日時点の株主として、この特別優待の対象になります。
今回の特別株主優待は、100株以上の保有で対象になる点が特徴です。通常の株主優待とは別枠で、株主用パスポートが1枚追加で配布されます。
通常の株主優待との違い
オリエンタルランドには、毎年3月末と9月末を基準日とする通常の株主優待制度があります。9月末時点で100株以上を3年以上継続して保有している株主には、通常の配布枚数とは別に「長期保有株主優待」として株主用パスポートが1枚追加で配布されます。今回の特別優待は、この長期保有の条件とは異なり、保有期間を問わず100株以上であれば対象になる点が違います。
つまり、「100株保有すれば通常優待でも毎回1枚もらえる」わけではありません。通常の株主優待、3年以上の継続保有が条件の長期保有優待、そして今回の期間限定の特別優待は、それぞれ別の制度として整理しておく必要があります。
なお、オリエンタルランドの特別株主優待は今回が初めてではありません。2025年にも同社創立65周年を記念した特別優待が実施されており、2026年で2年連続の実施になります。
これから買う場合の注意点
2026年9月28日(月)までに購入し、権利付きで保有していることが、今回の特別優待の対象条件です。
これは投資を勧める記事ではありません。優待の内容・条件は今後変更される可能性があります。また、株式を購入する場合は株価が変動するリスクがあります。優待だけを目的に株を購入する場合も、この点を踏まえたうえで、公式IRページなどで最新情報を確認してください。
まとめ
台風の中でも営業するディズニーがXで話題になっていましたが、株主としてはちょうど同じタイミングで、9月末を基準日とする特別株主優待の権利確定が近づいていました。今回の特別優待は、2026年9月30日時点で100株以上を保有していれば、保有期間を問わず対象になります。権利付き最終日は2026年9月28日、株主用パスポートの配布時期は2026年12月中旬頃、有効期限は2027年8月31日です。通常の株主優待や長期保有優待とは別枠の制度なので、混同しないよう整理しておくとよさそうです。



