【株主優待】富士急行(9010)の創立100周年記念優待「遊園地フリーパス ペアチケット引換券」が届いた|使える遊園地と注意点

【株主優待】富士急行(9010)の創立100周年記念優待「遊園地フリーパス ペアチケット引換券」が届いた|使える遊園地と注意点

目次

 富士急行(証券コード9010)から、創立100周年記念の特別株主優待が届きました。中身は「遊園地フリーパス ペアチケット引換券」。富士急ハイランドなどグループの遊園地で、フリーパスを2人分もらえる引換券です。

 夫婦で富士急行の株を所有しているので、はがきは2枚届きました。フリーパス4人分です。

 通常の株主優待とは別に、今回限りで配られたものです。どの遊園地で使えるのか、引換のルールはどうなっているのか。届いた券と会社の公式資料を見ながら整理しておきます。

富士急行 創立100周年記念 株主様特別優待「遊園地フリーパス ペアチケット引換券」。引換期限は2027年9月30日
届いた「遊園地フリーパス ペアチケット引換券」。引換期限は2027年9月30日

創立100周年記念の特別優待とは

 富士急行は2026年9月18日に創立100周年を迎えました。これを記念して、2026年6月17日に「創立100周年記念株主優待」の実施を発表しています。内容は次のとおりです。

  • 対象: 2026年8月31日(基準日)時点で100株(1単元)以上を保有する株主
  • 優待内容: 遊園地フリーパス ペアチケット引換券 1枚
  • 発送時期: 2026年9月(予定)
  • 引換期限: 2027年9月30日
  • 実施回数: 今回限り。通常の株主優待(3月末・9月末)とは別枠

 保有株数による差はなく、100株以上ならみんな1枚です。基準日の8月31日はすでに過ぎているので、これから株を買っても今回の特別優待はもらえません。

使える遊園地は3つ。どこか1か所で2枚に引き換える

 引換券は、次の3つのうちどれか1施設の券売窓口で、その遊園地の券2枚と交換します。

施設 引換できる券 参考:通常料金(大人)
富士急ハイランド(山梨県) ワンデイパス 2枚 6,000〜7,900円(日により変動)
さがみ湖MORI MORI(神奈川県) 1日フリーパス 2枚 4,700円
ゆうえんち ぐりんぱ(静岡県) ワンデークーポン 2枚 3,500〜3,900円(平日・土休日・特定日で異なる)

 料金は各施設の公式サイトで2026年9月29日に確認したものです。いちばん高い富士急ハイランドなら、大人2人分で12,000〜15,800円分になります。

 ここで気をつけたいのが、引き換えた券は引換当日に限り有効という点です。窓口で交換して、その日のうちに使う形になります。先に交換しておいて後日使う、ということはできません。

 また、「富士急ハイランド1枚+さがみ湖MORI MORI1枚」のように、2つの施設に分けて使うこともできません。会社のFAQでも、いずれかの施設で2枚と引き換えるよう案内されています。

使う前に確認しておきたいこと

 券の裏面と会社のFAQには、ほかにも注意点が書かれています。

  • 株主本人でなくても使える(ただし有償での譲渡・転売は禁止)
  • 駐車料金は別に必要
  • 天候や身長・年齢の制限で、乗れないアトラクションがある
  • 施設ごとに定休日や休業期間がある

 特にぐりんぱは、2026年9〜10月の営業カレンダーを見ると火曜・水曜が定休日です。遠方から行く場合は、出かける前に各施設の公式サイトで営業日を確認しておくと安心でしょう。

通常の株主優待とも併用できる

 富士急行には、毎年3月末と9月末を基準日とする通常の株主優待もあります。100株を持っている場合、もらえるのは「電車・バス・観光施設共通優待券」5枚と、ホテルなどの施設割引券です。

 共通優待券は、富士急ハイランドでは5枚でワンデイパス1枚と引き換えられます。会社のFAQによると、今回の特別優待と通常の優待券は併用できます。3人以上で行きたい場合は、通常の優待券を使うか、チケットを別に買うよう案内されています。

 つまり100株の株主なら、特別優待の2枚と、通常優待(共通優待券5枚)の1枚を合わせて、富士急ハイランドのワンデイパスを3人分そろえられる計算です。ただし通常優待券の有効期限は、9月末基準のもので翌年12月31日までです。引換期限(2027年9月30日)とは違うので、使う時期を合わせるときは両方の期限を確認してください。

新規・買い増し株主向けのプレゼントキャンペーンも

 100周年記念では、特別優待とは別に抽選のプレゼントキャンペーンも行われています。こちらは株主全員ではなく、次のどちらかに当てはまる人が対象です。

  • 新規株主: 2026年3月31日の株主名簿になく、8月31日の株主名簿に新たに100株以上で載った人
  • 買い増し株主: 3月31日と8月31日の両方の名簿に同じ株主番号で載っていて、保有株数が100株以上増えた人

 賞品は5種類で、合計100組に当たります。

賞 賞品 当選数
FUJIYAMA賞 ホテルマウント富士 スイート ペア宿泊券(1泊夕朝食付き) 2組4名
ええじゃないか賞 PICA初島/THE GLAMPING箱根十国峠 ペア宿泊券(1泊夕朝食付き) 各3組6名
高飛車賞 ハイランドリゾート フジヤマテラス ランチビュッフェ ペア利用券 30組60名
ZOKKON賞 富士山・富士五湖パスポート(電車バス2日間フリー)ペア引換券 30組60名
トンデミーナ賞 オリジナルクオカード(3,000円分) 32名

 応募は、会社の案内資料に載っている二次元バーコードかURLからアンケートに答える形式です。締切は2026年11月30日(月)17時。5つの賞からひとつを選び、応募は1人1回までです。当選者の発表は賞品の発送をもってかえられ、発送は2027年1月中の予定とされています。

 4月以降に富士急行株を買った人や買い増した人は、忘れずに応募しておきたいところです。株主番号がわからない場合は、株主名簿管理人の三菱UFJ信託銀行(0120-232-711)に問い合わせるよう案内されています。

まとめ

 富士急行の創立100周年記念優待は、8月31日時点で100株以上を持っていた株主に、グループ遊園地のフリーパス2人分と引き換えられる券が1枚配られるものでした。使えるのは富士急ハイランド・さがみ湖MORI MORI・ぐりんぱの3施設で、どこか1か所の窓口で当日有効の券2枚と交換します。引換期限は2027年9月30日です。

 今回限りの優待なので、期限を忘れないうちに使う予定を立てておくとよさそうです。

 富士急行の創立100周年記念事業では、2026年7月末に株主向けの「株主様特別内覧会」も開かれました。家族で参加した様子は、富士急行の株主様特別内覧会で富士急ハイランドへ行った記事にまとめています。

 記念の特別優待としては、オリエンタルランドも東証上場30周年を記念した特別株主優待を実施しています。レジャー施設で使える優待の体験談は、パソナグループの割引券でニジゲンノモリへ行った記事でも紹介しています。